お知らせ
【2026/07/15】 健康メモ 夏の運動時のけが予防と転倒対策について
武蔵小金井ますだ整形外科 眞壽田彰彦 (市報/令和8年7月15日号)
7月は気温や湿度が高くなり、体への負担が大きくなる季節です。運動や外出の機会が増える一方で、熱中症や筋肉・腱のトラブルが起こりやすくなります。暑い環境では、体内の水分や塩分が失われ、筋肉が疲労しやすくなり、こむら返りや肉離れ、アキレス腱炎などに注意が必要です。また、汗を多くかくことで体力が低下し、集中力が落ちることで、転倒や捻挫などのけがにつながることも少なくありません。
予防のためには、のどが渇く前からこまめに水分を補給し、必要に応じて塩分も補うことが大切です。お勧めとして気温の高い時間帯を避け、朝夕の涼しい時間に運動すること、運動前後にストレッチを行うこともけがの予防に有効です。十分な睡眠や休養をとり、体調が優れない時には無理をしないことも重要です。体調に不安がある場合には無理をせず、異変を感じた際は、速やかに休息をとるようにしましょう。また、高齢の方においては、脱水によるふらつきが転倒や骨折につながることがあります。特に夜間の移動時は注意が必要です。室内でも適切に冷房を使用し、就寝前の水分補給を心がけましょう。外出時には帽子や日傘を着用し、できるだけ日陰を利用することも大切です。
夏はわずかな体調の変化がけがにつながることがあります。日ごろから体調管理に留意し、適度に体を動かしながら体力、筋力を維持して安全にこの季節を過ごしましょう。



