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お知らせ

【2026/06/15】 健康メモ 帯状疱疹とは

ひがこ南口皮ふ科  東郷香奈 (市報/令和8年6月15日号)

 
 帯状疱疹はどんな病気かご存じですか。まず、小さいころに罹った水ぼうそうウイルスは体内から消えないで残っています。加齢や疲労などにより免疫力が下がると、このウイルスが再度活性化します。この活性化の仕方が神経に沿って起こります。神経は背骨から左右に分かれて分布するため、身体の片側のみ発疹が出現する事が特徴です。
 治療は抗ウイルス薬の服用ですが、活性化したウイルスは神経を傷つけ、症状の程度が強いほど神経の損傷が改善せず、痛みが継続し帯状疱疹後神経痛という後遺症を合併します。その神経痛になりやすい条件として、50歳以上の発症、皮疹の程度が重症、夜も眠れないほど強い痛みが出現した方です。またその他の合併症として、帯状疱疹が顔面に出現すると目や耳の炎症や顔面の神経麻痺などが生じる事があります。
 このような合併症のリスクを軽減させるには、発症早期に抗ウイルス薬の服用を開始することが大切です。よって帯状疱疹かなと思ったら早めに医師にご相談ください。日ごろから体調管理を心掛け、免疫機能が低下しないようにすることも大切です。
 また発症を予防するために帯状疱疹ワクチンの接種をお勧めします。今年度に65歳、70歳、75歳、80歳、85歳、90歳、95歳、100歳となる方は、定期接種の対象となります。対象者は市から案内が自宅に送付されます。定期接種の機会は一人一回のみですので、案内が届いた方は、ぜひ、接種することをご検討ください。