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【2018/08/01】 夏の食事の注意点

小金井市報掲載: 平成30年8月1日号 ( 小金井つるかめクリニック: 富山めぐみ )

 

 毎日暑い日が続いておりますが、疲れがとれない、食欲がないなど、夏バテの症状に悩まされていませんか?今回は夏バテ予防を中心に、夏の食事の注意点についてご説明したいと思います。
【冷たいものを取りすぎない】
 暑い日は、清涼飲料水、炭酸飲料、アイスなど冷たいものに手を伸ばしがちです。冷たいものを取りすぎると胃腸の働きが弱まります。また、冷たさや炭酸により甘さを感じにくいものの、実際には、これらには多くの糖分が含まれています。血糖値が急激に上がることで、食欲不振や体のだるさにつながることもあります。果物の食べ過ぎやスポーツドリンクも血糖値上昇を招くことがあり要注意です。
【量より質を考えてバランス良く】
 食欲がないと、そうめんなど炭水化物中心の食事になりがちです。消化のよい良質のたんぱく質、ビタミン、ミネラルをバランスよく、少しずつでもいろいろな種類の食品を取りましょう。
 豚肉、ウナギなどに豊富に含まれるビタミンB1は、糖質代謝に関わる栄養素で疲労回復効果があります。夏場はビタミンB1の消耗が激しく不足しがちです。ニンニク、ニラ、ねぎなどアリシンを含む食材と一緒に調理すると、ビタミンB1の吸収が良くなります。
 また梅やレモン、お酢などに含まれるクエン酸は、疲労の原因となる乳酸を排出する働きがあります。酸味で食欲増進も期待できるので、香辛料などとともに活用したいものです。
 旬の夏野菜はビタミン類を始め栄養が豊富で、体の熱も冷ましてくれます。これらを積極的に食事に取り入れて、暑い夏を元気で乗り切りましょう。