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【2018/07/04】 ドライアイについて

小金井市報掲載: 平成30年7月1日号 ( 小金井南口眼科: 尾本周 )

 

 最近、スマートフォンやパソコンの長時間の使用に伴い、眼の疲れや違和感を感じている方が多いようです。眼の疲れや違和感の原因の一つとして、ドライアイが注目されています。
 ドライアイはおおまかに涙の量が減ってしまうタイプと、涙がすぐに蒸発してしまう(つまり、涙の質に問題がある)タイプに分けられます。涙の量が少ない場合には、“ヒアルロン酸ナトリウム”という化粧品にも入っている成分の目薬で軽快することが多いですが、涙が蒸発しやすいタイプでは、もともと胃薬として使われていた“レバミピド”という薬の点眼や“ジクアホソルナトリウム”という比較的最近出てきた目薬を使います。軽快しない場合はまぶたを温めて、上下のまぶたに存在するマイボーム腺という器官から油が出やすくする治療をする場合があります。中にはデモデックス(まつ毛ダニ)というダニが原因となり、ドライアイを起こすことがあり、その場合にはダニに対する対策も必要です。
 ドライアイは眼の違和感や単に目が乾くという症状の他、頭痛を起こすこともあり、「ドライアイの治療で頭痛がよくなった。」という患者さんもいらっしゃいます。(頭痛は、まず最初は内科や脳神経外科などでの診療が必要です。)
 眼の違和感を感じていらっしゃる方、もしかしたらドライアイが隠れているかもしれません。