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【2015/07/31】 赤ちゃんの肌はデリケート(前編)

小金井市報掲載: 平成27年8月1日号 ( 岡村皮フ科医院: 岡村 理栄子 )

 

 赤ちゃんは大人をただ小さくしただけの存在ではありません。特に皮膚は年齢による差が大きくママたちはどうしていいかわからないことが多いと思います。特に夏は強敵多し!子供の肌の特徴と夏になりやすい病気を挙げてみます。
 ① 汗をかきやすい 汗を作る汗腺の数は、生まれてから大人になるまで変わりません。小さい体で大人と同じ数なんて、だから汗をかきやすいのですね。汗は体温の調節に大切な役割をしています。でも汗をかきすぎて、汗で汗の管が詰まると、すぐあせもができてしまいます。首筋やわきの下、ママと密着するお腹、おむつの縁にできます。一日に一回はお風呂に入れて石鹸でよく洗い、汗をかいたら日中にシャワーをして体を冷やしてあげてください。また、汗の成分である塩分などを拭くために濡れたガーゼなどで拭いてくださいね。室内の温度は26度から28度が望ましく都会ではクーラーに頼らないわけにいきません。
 ② 虫刺されに弱い 暑い日中を避けて夕方に散歩する。とても良いことだと思います。しかし、問題は散歩にちょうど良い公園や緑地には虫が多く、肌を出して行くと虫に刺されてしまいます。刺されて、かゆがったら冷やしてあげてくださいね。赤ちゃんは、大人と違い刺されたところが大きく腫れてしまったりして、なかなか治らないために、かゆくて掻いてしまい皮膚がはげてそこに細菌が付きトビヒとなることがあります。トビヒは痛いし、刺されたところ以外にも広がり、他の人にもうつります。また、大きく腫れた時には虫に対するアレルギー反応かも知れません。赤ちゃんが不快そうにしていたら受診してください。そして、予防のためにお出掛けの時は長袖長ズボンで肌が露出する部分を少なくして、親子ともども防虫スプレーをしましょう。
(9月1日号に続く)