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お知らせ

【2015/03/01】 花粉症

小金井市報掲載: 平成27年3月1日号 ( 東小金井さくらクリニック: 大玉信一 )

 

花粉症の主な症状はくしゃみ、鼻水、鼻づまり、目のかゆみです。今年は例年よりスギ・ヒノキの花粉の飛散量が多いとの予報を聞いて、気が重くなる人が多いのではないでしょうか?備えあれば憂いなし、そこで対策についてお話したいと思います。

シーズン中は花粉症用のマスクや眼鏡で花粉との接触を避けましょう。マスクは正面からだけでなく隙間から入ってくる花粉を防ぐために、顔にフィットしたものをつけることが重要です。花粉情報をチェックして花粉飛散量の多いときはなるべく外出を避けましょう。帰宅時は衣類や髪についた花粉をよく払ってから入室し、洗顔、うがい、鼻をかむのも有効です。飛散量の多い時は窓・戸を閉めておき、換気時は窓を小さく開け短時間にとどめましょう。洗濯日和は花粉日和、洗濯物は屋内に干すとよいでしょう。掃除は花粉が舞い上がらないように工夫し特に窓際は念入りに掃除しましょう。

治療薬は、くしゃみ・鼻水には抗ヒスタミン剤、鼻づまりにはロイコトリエン受容体拮抗薬を使い分けることが大切です。症状の強さをかかりつけ医に話し、眠くならないよう生活スタイルに合ったものを希望しましょう。漢方薬は眠くならない利点があり、即効性を期待できる使い方がありますので相談して下さい。症状が強いときには、抗炎症作用のある点鼻薬、点眼薬を併用するとよいでしょう。早期に治療を開始することで、発症を遅らせることができ、症状を軽くすることができます。その他、舌下免疫療法や鼻の粘膜を焼くレーザー治療もありますが、こちらはシーズン前からの準備が必要です。

この時期を軽快に過ごすため、かかりつけ医と相談し万全の対策をとりましょう。