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【2013/10/01】 冬場の感染予防・・・ 誰でも病原体を持っている

小金井市報掲載: 平成25年10月1日号 ( 山崎内科医院: 山崎 博臣 )

 

 インフルエンザ、ノロウイルス感染の予防をすれば他の多くの感染症も予防できます。 インフルエンザは咳やくしゃみからしぶきが飛んでそれを吸入すること、ノロウイルスは嘔吐物や便が乾いて空気中を漂いそれを吸入することにより感染します。 どちらも2㍍以上離れていればほとんど感染しません。 また目や鼻、口の粘膜を触る、咳やくしゃみのために口元を覆う、排便後におしりを拭くときに手にウイルスが付着します。 その手が触れたりしぶきがかかった場所に触れた手を介し、目や鼻、口の粘膜から感染します。
 明らかな感染者からの感染よりも一見健康者からの感染が重要です。 すべての人が、目や鼻、口や粘膜、咳、くしゃみ、便になんらかの病原体がいると考えることが大切であり、 目、鼻、口を触ったり咳やくしゃみのために口元を覆ったりおしりを拭いたりした手を、何かを触る前にしっかり洗う必要があります。
 咳が出る人は顔を他人から背け、口元を袖のあたりで覆うのがいいでしょう。
 もちろん明らかなインフルエンザ感染者は、発熱後5日目までは自宅待機が原則です。 感染性胃腸炎は、嘔吐がなくなれば、家で排便後きちんと手洗いし外出先での排便がなければ感染しないと考えてください。 近づくだけでは絶対に感染しません。
 便や嘔吐物を処置する場合はマスク、手袋着用が必要です。 すべての感染症の予防として目、鼻、口を触る前に手を洗うことが非常に大切です。