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【2013/04/01】 回復期リハビリテーションとは

小金井市報掲載: 平成25年4月1日号 ( 小金井リハビリテーション病院: 金 隆志 )

 

 リハビリテーションとは、「治療を終えたり、障害を受けた患者さんの身体的、精神的、社会的、職業的、経済的な能力を回復させる」 ことです。さらに回復期とは、急性期病院で脳血管障害や骨折の治療を受けた後、病状が安定し始めた、発症から1?2か月後の状態をいい、 この回復期から始めるリハビリテーションを回復期リハビリテーションとよびます。 この時期に集中的に訓練を行うことが疾病に対して効果的です。
 回復期リハビリテーションの対象となる疾病は、脳血管疾患、脊髄損傷、頭部外傷、多岐の骨折、大腿骨、骨盤、脊椎、股関節または膝関節の骨折等です。
 回復期リハビリテーションでは、機能の回復やADL(日常生活活動)能力の向上を図り、 患者さんのより充実した社会・家庭復帰を実現するためのプログラムを、医師、看護師、 理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、ソーシャルワーカー、薬剤師、管理栄養士などが共同で作成します。 ここでの医師の役割は全体を統括しつつ、患者さんを診療し早期の社会・家庭復帰をめざすことです。 急性期病院、回復期リハビリテーション病院、さらに診療所などを含めた維持期の医療機関との連携が取れていけば安心な医療環境が整います。
 超高齢化時代を迎えた現在における、リハビリテーションの必要性を認識していただけましたでしょうか。