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【2011/10/01】 加齢性黄斑変性

小金井市報掲載: 平成23年10月1日号 ( 梶尾眼科: 梶尾 高根 )

 

加齢に伴う目の病気に、黄斑に障害が起きる加齢性黄斑変性という病気があります。 黄斑という場所は、目の奥(眼底)の中央にあり、ものを見るときに働く大切な視細胞が集中しています。 ここに障害がおきると、物がゆがんで見えたり、見ようとする場所の中心が黒ずんで字が読みにくくなります。 障子のさんや、原稿用紙などのます目がゆがんで見えます。
片目をふさいで右目、左目をチェックしてみてください。 この疾患の本当の原因はまだわかりませんが、加齢や、喫煙が原因と言われています。
黄斑に異常なもろい血管が発生して出血を起こすことがあります。 急に進行する場合と、ゆっくり進む場合があります。 進行が早い場合は、近年治療法が開発され進行を抑えられるようになってきました。
異常を感じたら専門医の検査を受けてください。 いつから、どのように見えるか、高血圧、高脂血症、糖尿病の有無、喫煙歴などを話してください。 視力、眼圧、眼底検査、さらに精密検査をすることで診断します。 眼底検査は瞳を検査用の目薬で開きます。 4.5時間見にくくなりますので、注意してください。
予防法としては、禁煙、緑黄野菜、ミネラル(亜鉛など)を十分食べるよう心掛けてください。 肉類より魚類を多く食べましょう。 進行防止にサプリメントを専門医に相談した上で飲むこともよいでしょう。