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お知らせ

【2016/06/01】 子どもの入浴

小金井市報掲載: 平成28年6月1日号 ( すず木小児科・アレルギー科: 鈴木 啓文 )

 

 汗をかく季節がやってきます。特に小さいお子さんは汗をかきやすいので、入浴以外に汗を洗い流すようにすることも大切です。
 おむつ、パンツの中は蒸れやすくなります。お風呂以外でも汗を洗い流しましょう。特にオムツ替えのときに、「おしりふき」を使用することは、こすることも刺激になり、また拭き残しもあるので、特に肌荒れがあるときは、シャワーなどで洗い流すと良いでしょう。これは食後の口の周りの汚れや手の汚れも同様で、拭くことでは拭き残しがあり、洗い流してあげましょう。
 洗うときは、入浴時は、ガーゼやタオル、スポンジなどは使わず、よく石鹸を泡立て、手で洗ってあげましょう。お風呂以外の時は、先程述べたように、冷たくない程度の水で洗い流してあげましょう。
 入浴すると血流が良くなるので、肌が荒れていると赤みが増しますが、入浴することだけでは症状が悪化することはありませんので、入浴をやめる必要はありません。ただし、浴槽に長くつかると、かゆみが強くなり、かき壊すことにつながりますので、注意が必要です。
 入浴後、真夏でも肌が乾燥する人は、保湿剤を塗った方がよいですが、あせもになることもあるので、保湿剤は注意して使いましょう。
 個々人で、皮膚の状態は異なりますので、皮膚科や小児科のかかりつけの先生とよく相談して、それぞれのお子さんにあった入浴の仕方を見つけてください。