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【2016/01/29】 スギ花粉症

小金井市報掲載: 平成28年2月1日号 ( くろだ内科クリニック: 畔田 浩明 )

 

 スギ花粉症とは、スギ花粉が原因でくしゃみ、鼻水、鼻づまりなどのアレルギー症状を起こす病気です。鼻の症状以外に、目のかゆみ、のどのかゆみ、咳、頭が重い感じなどの症状も出ることがあります。関東地方では1月下旬頃から4月下旬頃までスギ花粉が飛びます。スギ花粉が飛ぶ時期に症状が出ますが、少し遅れて発症するヒノキ花粉症もある人は5月頃まで症状が長引きます。
 治療として薬物治療、アレルゲン免疫療法、レーザー治療などがあります。薬物治療としては飲み薬、点鼻薬、点眼薬がありますが、症状が出る前から薬を飲み始めると症状が軽くすむので、飛散開始予測日の1週間前をめどに内服を開始するとよいでしょう。アレルゲン免疫療法とは、アレルギーの原因物質を少量から使用することで、体をアレルギーから慣らし、アレルギー症状をやわらげる治療法で、注射する方法と舌下投与する方法があります。レーザー治療は、レーザーで鼻の粘膜を焼くことで、アレルギー反応を起こしにくくする方法です。
 生活上の注意点としては、花粉に接触しないように工夫することが大事です。外出時にはマスク、メガネなどを使用し、花粉の目や鼻への侵入を防ぐとよいでしょう。晴れた日、風の強い日などは、花粉が飛びやすいため、外出を控えましょう。帰宅時は玄関に入る前に、衣類に付着した花粉を払い落しましょう。手洗いや洗顔、うがいを行い、花粉を洗い流しましょう。洗濯物はなるべく屋内に干しましょう。外に干していた洗濯物などは、付着した花粉を払い落してから取り込みましょう。