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お知らせ

【2011/01/01】 今年のインフルエンザ予防接種

小金井市報掲載: 平成23年1月1日号 ( 丸茂医院: 丸茂 恒二 )

 

 明けましておめでとうございます。今年1年が皆様にとって健康でよい年であるようにお祈り申しあげます。
 毎年冬に「季節性」インフルエンザが流行しますが、一昨年は「新型」と呼ばれたインフルエンザが流行の中心となりました。
 通常、インフルエンザワクチンは3種類のインフルエンザから作られていますが、今年は2009年に世界的に流行し、 国内では新型と呼ばれたA/H1N1と季節性のA香港型とB型の3種類のウイルスに対するワクチンをまとめた混合ワクチンが用いられています。
 インフルエンザウイルスに感染した場合、発症するのはその何割かですが、 ワクチンの役割は発症段階でくい止める割合を高めることで死者や重症者をできるだけ減らすことです。
 特に高齢者ではインフルエンザで肺炎を合併する率が高いので、できれば肺炎球菌ワクチンの接種も未接種の方は併せて受けることをお勧めします。 また、高齢者では急な発熱などの典型的な症状が出ずに、気付いたときには、重症の肺炎になっていることも少なくありませんので、 熱がなくても元気が出ない、だるいなどと感じたら早めに受診する必要があります。
 既に多くの方が予防接種を済まされていると思いますが、まだ受けていない方はこれからでも間に合いますので、 できるだけ受けられることをお勧めいたします。
 最後に、ワクチンの接種をしていても、日ごろから手洗い、うがいなどを行い、流行時には人混みを避けて感染の機会を減らすことも大切です。